2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

江戸川乱歩全集 第10巻 大暗室(江戸川乱歩)

340ページまで。2章の途中。 昔の作品は、悪と善がはっきりしていていいなあ、と。

キマイラの新しい城(殊能将之)

読了。 真相の一歩手前の解決は、島田荘司の、あの作品を思い出した。 この手のトリックは結構好きだ。 この作品の見所は、750年前の事件と現在の事件、両方の事件の真相解明シーン。 原題の事件については、冒頭であからさまに伏線張ってあったのに気づかな…

ミステリーズ

Vol.5とVol.6を購入。 Vol.5を買い忘れていて、気づくと店頭から姿を消し、そうこうしているうちにVol.6が出てしまい、 もう買えないかなあとあきらめかけていたら、ふと立ち寄った本屋でVol.5を発見したので購入。 でも、まともに読んでいないんだよなあ…。

江戸川乱歩全集 第10巻 大暗室(江戸川乱歩)

258ページ、「大暗室」の2章目に入ったところ。

キマイラの新しい城(殊能将之)

145ページ、第一之書を読み終えたところ。 この人、ギャグを書こうとしているのか、シリアスを書こうとしているのか、時々気になる。 少なくとも本格ミステリが好きだ、というのは間違いない。

探偵小説論序説(笠井潔)

95ページ、探偵論まで。 とりあえず1章ずつ読み進めているけど、だんだん、意味が理解できなくなってきた…。 評論は、基本的な知識がないと、読んでいてつらい。

朝霧(北村薫)

読了。 続編、でるよね。続編、出るよね。ね、ね、ね。

クイーンの色紙(鮎川哲也)

読了。 最後の「鎌倉ミステリーガイド」には、綺麗にやられた。 ダイイングメッセージものはあまり好きではないが、 それ以外の部分が綺麗に纏まっている。 解説にもある、「手がかりの出し方」が上手い。

後巷説百物語(京極夏彦)

「天火」を読み終えたところ。 結局、罰当たりとか祟りとかそういったものは、 第三者が勝手に、そう呼んだだけであって、 客観的に見れば、たいしたことではないと。ふと思い出したのは、東京都のオフィス街に今も残る「将門塚」。 かなり昔、塚を撤去した…

後巷説百物語(京極夏彦)

210ページ、「天火」の途中まで。

三重露出(都筑道夫)

表題作「三重露出」を読み終えたところ。 都筑道夫コレクション中で「パロディ編」と題されているが、 普通にミステリーとしてもいいかと思う。 翻訳部分は、スパイもの、アクションものだけど、 それと同時並行で描かれる翻訳者のパートは立派にミステリー。

暗黒館まで…

あと15日となりました。(沖縄では+5日ほど) 愛蔵版を注文していますが、やはり通常版も買うのだろうなと。 そういや、森博嗣の新刊も同時にでるんだなと。 どっちが売れるのか非常に興味のあるところです。(笑) 講談社も罪な事をするなと。 ああ、西尾維新…

三重露出(都筑道夫)

100ページまで。 行き帰りのバスの中だけではこんなペースですかね。 今週末には読み終われるかと。

三重露出(都筑道夫)

表題作「三重露出」の60ページまで。 海外の小説を日本語に訳したもの、という設定の作品。 さらに、それを翻訳している作家とその友人との会話も描かれている。 つまりは、メタ的要素を盛り込んだ作品。 まだとっかかりの部分なので、何かあるというわけで…

クイーンの色紙(鮎川哲也)

画像は省略 「タウン・ドレスは赤い色」を読み終えたところ。 いくらなんでもこれはちょっと無理がある。 密室トリックにしろ、殺人の動機にしろ。 むしろ長編にして、動機をじっくり描いた方がいいのじゃないかなあと。

覚え書き

仮面山荘殺人事件(東野圭吾) 買いましたと。

クイーンの色紙(鮎川哲也)

「タウン・ドレスは赤い色」の途中まで。 タイトルがかっこいい。

朝霧(北村薫)

「走り来るもの」を読み終えたところ。 リドルストーリーの結末を推理するというもの。 通常リドルストーリーといえば結末を開かさないものだが、 この作品では結末を開かしているので、完全なリドルストーリーとはいえないか。

今後の予定

三重露出(都筑道夫) アンドロイドは電気羊の夢を見るか(P.K.ディック) たまにはミステリ以外もねー。

江戸川乱歩全集 第10巻 大暗室(江戸川乱歩)

207ページまで。 「怪人二十面相」を読み終えたところ。 どうしても古さを感じてしまうのはしょうがない。

メフィスト

9月号、購入。 「暗黒館の殺人」完結記念という事で、綾辻行人・喜国雅彦の対談と「暗黒館の殺人」の冒頭部分を収録。 愛蔵版とノベルス版とで装丁が違うというのが、ファンとして辛い。 2冊も買わないといけないではないか。

不具合?

殊能将之氏の新刊「キマイラの新しい城」のイメージが表示されない。 たぶん、Amazon側の問題だと思うが、とっとと直して欲しい。

江戸川乱歩全集 第10巻 大暗室(江戸川乱歩)

100ページまで。ちょうど「怪人二十面相」の折り返し付近。

漫画一冊

明治まやかし討伐伝 九十九眠る しずめ 1巻(高田裕三) サザンアイズのあと、幻蔵人形鬼話、ブッキングライフをそれぞれ完結させて、 しばらくは何もしないんだろうなあ、と思っていたらこういうのを描いていたのね。 最近はアフタヌーンで新連載を始めたらし…

覚え書き

キマイラの新しい城(殊能将之) 少年探偵虹北恭助の新・新冒険(はやみねかおる) 買いましたと。

江戸川乱歩全集 第10巻 大暗室(江戸川乱歩)

33ページまで。「怪人二十面相」の最初の部分。 この後、もう少し読み進められるかな。

朝霧(北村薫)

「山眠る」を読み終えたところ。 久々の「私と円紫師匠シリーズ」。 ひょっとして、シリーズは今作で終了ですか?だとしたら悲しい…。

覚え書き

喜劇引く悲奇劇(鯨統一郎) 買いましたと。

クイーンの色紙(鮎川哲也)

表題作の「クイーンの色紙」を読み終えたところ。 今回はいつもと趣向を変えて、私立探偵の「私」は出てこない。 そのかわり「鮎川哲也」が登場する。読み終えて、ちょっと納得いかないのは、ちゃんと調べているはずなのに、 なんで、それに気づかなかったの…

日本探偵小説全集7 木々高太郎集(木々高太郎)

「月蝕」を読み終えたところ。 「新月」の作者解説みたいなもの。 わかりにくい、という意見が多かったのだろうか、 作者自らが一短編小説の姿を借りて解説を書くなんて珍しい。