帝都東京・隠された地下網の秘密〈2〉地下の誕生から「1‐8計画」まで (秋庭俊)

気づいたら、もう一ヶ月以上も本を読み切ってないのね〜。
まあ、今読んでいる本がとてつもなく分厚いというのもありますが。
ということで、今回はこれ。
前作は非常に読みにくかったのですが、一転こちらは非常に読みやすい。
なぜだろう?と思い、気づいたのが、東京の地理のことがあまり出てこないからかなと。
前作は、東京の建物やら、地名、駅名、路線名、道路名が出てくる割に、図面が少なく、位置関係がわかっていないと、なかなか理解しにくかった。
今回は、東京だけに固執せず、いろいろな面からアプローチしているから、比較的わかりやすいのかなと。
図面が少ないのは、文庫という形態から来る制約なのかもしれないけど。
ちょっとムックでも買ってみようかな〜という気になってしまう。