「神田川」見立て殺人 間暮警部の事件簿(鯨統一郎)

「神田川」見立て殺人 (小学館文庫)

「神田川」見立て殺人 (小学館文庫)

256ページ、第六話を読み終えたところまで。
70年代の大ヒット歌謡曲に見立てられた(?)事件を、警視庁の間暮警部&谷田貝刑事コンビと、大川探偵事務所につとめる小林、中瀬、大川トリオが解決していく、コメディミステリ。
「『神田川』見立て殺人」…教師、看護婦、スチュワーデス…か。いいなぁ。それはともかく、このトリックは、ちょっと死体を調べりゃ、直ぐにばれてしまいそうなものだが。
「『手紙』見立て殺人」…手紙の隠し場所が、上手い。
「『別れても好きな人』見立て殺人」…基本は「『神田川』〜」と一緒か。
「『四つのお願い』見立て殺人」…元歌知らないし…orz
「『空に太陽がある限り』見立て殺人」…指紋トリックに何となく引っかかりを感じるんだがな。
「『勝手にしやがれ』見立て殺人」…結局、鍵はあの推理通りということ?いや、それはちょっと(w