「密室傑作選」甦る推理雑誌5(ミステリー文学資料館編)
247ページ、「呪縛再現(挑戦編)」「呪縛再現(後編)」(鮎川哲也の中川透、宇田川蘭子名義による作品)を読み終えたところ。
「呪縛再現」とは、いうまでもなく「りら荘事件 (講談社文庫)」の原型となった作品。
以前、読んだことはあるけれど、再読してみた。
これはこれで、きちんとした本格推理になっているのがすばらしい。もちろん、これをもとにして作られた「りら荘事件 (講談社文庫)」もだ。
さて、つぎはいよいよ天城一氏の長編「圷家殺人事件」。楽しみ、楽しみ♪