天城一の密室犯罪学教程(天城一)

天城一の密室犯罪学教程

天城一の密室犯罪学教程

31ページ、「夏炎」を読み終えたところまで。
解説にも書かれているように、推理に関する必要最低限の表現しかない。
小説と言うより、パズル、記号の論理、である。
質より量、といわんばかりのここ最近のミステリ界の大作指向に対するアンチテーゼ。