QED 神器封殺(高田崇史)

QED 神器封殺 (講談社ノベルス)
読了。
風邪で、ほぼ一日を潰したあと、夕方になってから読み始め、一気読み。
現代の謎なんて、どうでもよくて、三種の神器を巡る話の方がめっぽう面白い。
桑原のライバルというか相対する存在も出てきたが、これはこれまで桑原一人に負わせていた蘊蓄パートの一部を負担しようという事だろうか。
となると、今後の作品でもレギュラーとして出てくることになるのだろうが、それならそれで、もっと早い段階で出しても良かったんじゃないかなあ。
まあ、行く先々で二人が出会って蘊蓄を語り合うというシチュエーション作りが、結構大変だけどね。