2006-01-17 直木賞決定 雑記 『容疑者Xの献身』が、第134回直木賞受賞。 これで、「このミス」「本ミス」「文春ミス」とあわせて四冠達成。 「本ミス大賞」をとれば五冠だが、その可能性は十分にある。 惜しむらくは日本推理作家協会賞だが、これは既に『秘密』でとっちゃっているんだよね。 確か、推協賞って、原則1人一回までしか受賞できなかったと思うので、無理なんだろうな。 過去に遡れば、山田風太郎氏や鮎川哲也氏などは1人で二回受賞しているようだけど、それっておそらく1人一回の規定が出来る前だろうし。ともかく、本格ミステリーでも直木賞を受賞できるのだということを証明した東野氏と『容疑者Xの献身』に乾杯!