各務原氏の逆説(氷川透)

ISBN:4198506361
読了。
さくっと終了。
で、読みやすい理由だが、それは事件に無関係すぎる部分が多いから。
誤解を恐れずに言うと、短編用のネタを長編にするために無駄な部分をあえて足したのではないかと思ってしまうほど。
目次に書いてある一文から、「あのトリック」が使われているのは想像つくのだが、そのトリックは、やる意味があるのか不明なものではなかろうか。
既に次作が出ているようなので、そちらの方も見てみるか。